10月3日からスタートする朝ドラ『ぺっぴんさん』で主人公のすみれを演じる芳根京子。ドラマは実在する子ども服の専門店の創業者をモデルにしたフィクション。

「4月から刺しゅうとお裁縫、所作のお稽古を始めて、5月末から撮影が始まって約4か月。やっとみなさんに見ていただけることが、ものすごくうれしいです」

 今も刺しゅうや裁縫の稽古を撮影の合間にしているという彼女だが、もともと手芸には慣れ親しんでいたという。

「2年前に亡くなった祖母は、手芸が大好きで北海道で刺しゅうやパッチワークの先生をやっていました。だから、夏休みの自由研究などで一緒に作ったりしていたんです。

 いちばん感動したのは全部手縫いのパッチワークで作ってくれた、大きなキルトのベッドカバーです。今は東京の家で毎日ベッドにかけて使っています」