川栄李奈 撮影/佐藤靖彦

「私、たぶん何も考えてないです。“これをやってください”と言われたら“わかりました”って(笑)。そういうことにあまり悩まないんですよ。この性格はずっと変わっていませんね」

 元AKB48のメンバーで、現在は女優として活動している川栄李奈。朝ドラ『とと姉ちゃん』では、序盤にヒロインたちが身を寄せた仕出し屋『森田屋』の主人・宗吉(ピエール瀧)の娘・富江を好演した。

「セットがすごかったですし、丁寧にリハーサルをしたりとか。よりよい作品にするためにはどうすればいいかと、みんなで話し合ったりして、自分の中ですごくいい経験でした」

とと姉ちゃん』は打ち上げも盛り上がった?

「打ち上げのときは、ずっとハマケンさん(浜野謙太)としゃべっていました。夫婦ですから(笑)。

 唐沢(寿明)さんとはお芝居でお会いできなかったんですけど、ようやくお会いできました。そうしたら、“君は暗いからもっと明るくしなさい”と、言われてしまって(笑)。確かに人見知りで、明るいか暗いかと言われれば暗いかもしれませんけど……。最後に、“もうちょっと楽しく生きたらいいよ”とアドバイスをいただきました(笑)」