マイナス金利、奨学金破産、ワーキングプア……銀行に預けておけば安心、働いていれば平穏無事だった昭和時代と異なり、まさにサバイバルを呈している平成のお金事情。それなのに、学校では付き合い方すら教えてくれないという矛盾!!

 あなたは、「お金」に満足していますか? 不安や不満はありませんか? ずっと不安と不満でいっぱいだったのは、貧乏漫画家ワタナベチヒロ先生と、担当編集者・河村。

 そこで、ファイナンシャルプランナーの山口京子先生に教えを仰ぎ、「お金とは何か? どう付き合っていけばいいのか」をじっくり学び、一冊のコミックにまとめたのが『お金に泣かされないための100の法則』です。今回は久々に3人が顔をそろえました。

担当編集者・河村が「(お金の本なのに)図表も文字組もなしで、全部コミックで!」とワタナベチヒロ先生に無茶振りした『お金に泣かされないための100の法則』 ※週刊女性PRIMEのサイト内で画像をクリックすると紹介ページへ飛びます。
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ギャンブルや借金をしなくても、たくさんの人がお金に泣かされている?!

河村:山口先生、ワタナベ先生、お久しぶりです!

山口:お金の話ならなんでもおまかせ! ファイナンシャルプランナーの山口です~。河村さん、相変わらず仏顔ですね(笑)。

河村:なぜかお金に泣かされ続けの人生ですから、即身仏化もします~。普通の編集者人生を歩んでいたはずが…とほほ。

ワタナベ:コミック担当のワタナベも、それなりに泣いていますよ(笑)。

河村:そうなんです! 普通に、真面目に暮らしていても、多くの人たちが「お金に泣かされている!」(当社調べ) そう実感して、お金のことがわかる本、それも読みやすいコミック本が作りたかったんです。

担当編集者・河村は、お金に泣いていたが、本書のおかげで600万円得する?!

ワタナベ:それにしても、河村さんの家を2回も衝動買いしたエピソードや、悲惨な教育費の実話は、漫画にピッタリでした!

河村:もとは取材の途中の雑談だったのに……小市民な私の人生が、漫画のネタになるとは……。

山口:小市民(笑)? お子さんの学費で800万円74歳まで住宅ローン支払いというのは、確かにすごい話でしたね。でもよかったですね、600万円もの“ボーナス”が、入るじゃないですか。

河村:ありがとうございます! 山口先生のおかげです! 住宅ローンの借り換えで、大きく返済額が減ることを教えていただいて

ワタナベ:600万円も得するなんて、お金のことを知らないって本当に怖いですね!

河村:あとは、夫が手続きするだけです。

山口:え? まだ、やってなかったんか~~い! 河村さん、借り換えないと確実に600万円ムダにしますよ(怒)!!

ワタナベ:河村さん、また漫画のネタをありがとうございます(笑)。