みんなが好きな“ムロ鍋”
『LIFE!』では、究極の鍋を作るという企画に挑戦。誕生日に山田孝之たちと囲んだ鍋もムロが作ったもので、料理はお手のもの。
「鶏ベースの味噌バタースープで煮込んだ鍋を食べたことがあります。身体がとても温まるような、やさしい味でした。映画『UDON』の監督を務めた本広克行監督はこの鍋のトリコです。ムロさんは、“鍋のおかげでキャスティングされた”と話していましたよ(笑)。
若手俳優たちも、この鍋に首ったけで、瑛太さん主催の誕生日会のときは、主役のムロさんが鍋を作ってあげたそう。“ムロ鍋”ファンはとても多く、交友関係が広いのはこの鍋で胃袋をつかんでいるおかげなのかも」(映画関係者)
『UDON』への出演は役者としての転機になっただけでなく、ムロの味覚にも変化をもたらした。
「『UDON』は香川県を舞台にした作品でタイトルのとおり、うどんがテーマです。ムロさんの出演シーンはそれほど多くなかったんですが、何しろ“うどん県”ですから美味しいうどんを食べる機会が多かったんですね。それ以来、どうしてもうどんを食べたい! という衝動にかられる日が定期的にやってくるように。“ダイエット期間中なんだ〜”と話していた時期も、週に3回はうどんを食べてしまったとか」(前出・芸能プロ関係者)
すっかりうどん通になったムロが通うのは、東京・渋谷にある『Y』。『あげ玉 生じょうゆうどん』が定番の注文だという。きしめんのような平たいうどんに揚げ玉がのり、だしのようなやさしい雰囲気の生じょうゆがかかっている。
「ムロさんはえび天も大好きで、よく頼んでいますね。揚げものだけなのでジャンキーなイメージなんですけど、麺がモチモチ、揚げ玉サクサクで美味しいんですよ〜」(『Y』の常連客)
食べているだけならいいが、お酒が入るとちょっと困った行動をすることもあるらしい。被害に遭ったのは、嵐の二宮和也だという。
「二宮さんの自宅でお酒を飲んでいたとき、ムロさんは二宮さんに頼んで靴を借りたのだとか。翌日、結婚式に出ることになっていて、靴が必要だと言うんですね。二宮さんは親切に貸してあげたそうですが、今でも靴は戻ってきていないそうです。忘れちゃったんでしょうかね(笑)」(前出・芸能レポーター)
ちょっとおっちょこちょいなところも、ムロが愛される理由なのかもしれない。