4日深夜に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)。この番組といえば一般の人への街頭インタビューがおなじみだが、そこで発せられたとある男性の発言が今、物議を醸している。

「夕飯に焼きそばだけ」で離婚

 男性から発せられたのは、「焼きそば離婚」というワード。男性は離婚しており、前の妻との離婚理由が“焼きそば”にあるというのだ。

 そのときのインタビューのテーマは「最近食べたご馳走」について。妻が作った“ローストポーク”を挙げた男性に、スタッフが結婚において食事は大事か問うと、その男性は「絶対大事だと思う」と力強く答えた。

 そして「前の奥さんはあんまり家事が好きじゃなかったから」とポツリ。続けて「なんで離婚したかって言われると“夕飯に焼きそばが出たから”って言うの」と離婚理由を明かしたのだ。

 男性曰く、焼きそばがダメなのではなく「焼きそば“だけ”がダメ」とのこと。この意見は酒飲みには響くとした上で、こう主張した。

「だって、焼きそばだけ出されて2時間どうすんの?(スタッフに向かって)いける? 焼きそばだけでビールで2時間何杯かって。ピーマン1つずつとかさ、人参1本だけで、酒飲むのって感じでしょ」

「その焼きそばを大量に作って、夜残ったりするじゃない? それ朝飯に出てくるんだよ? ふざけんなって話じゃない? 焼きそば離婚

 “家事は妻だけがやるものではない”という認識が高まりつつあるこの時代に、耳を疑う発言である。案の定、SNSでは批判の声が続出した。

<自分で作らず人の作ったもん食べて文句言ってんじゃねぇ> <ただのモラハラ男> <いまだにそんな昭和みたいな人いるんだ> <お母様はなんでもやってくれたんでしょうね> <焼きそば離婚おじさんやばすぎない?>

 夕飯に焼きそばを出して、それが原因で離婚を切り出された妻は不憫にも思う。そんな妻に対し、「前の奥さん、離婚してよかったね」なんて意見も見られた。