目次
Page 1
ー 1度は我に返るも怒り収まらず
Page 2
ー ゲーム配信で不適切発言をする背景
Page 3
ー 社会経験の乏しいプレイヤーも

 トップユーチューバー・ヒカキン(HIKAKIN)が珍しく炎上に見舞われている。事の発端は7月12日、自身のYouTubeチャンネル『HikakinGames』に投稿した動画

 この日、人気オンラインゲーム『Apex Legends(エーペックスレジェンズ、以下Apex)』の実況プレイを配信したのだが……。

「Apexはプレイヤー同士で3人のチームを組んで、フィールド内にいる他チームとのバトルロワイヤル形式の対戦ゲームになります。チームマッチングはランダムで編成され、勝ち抜くにはチームの協力プレイが不可欠。でも、当然ながら上級者や初心者、またプレイスタイルが合わない人もいるわけで(苦笑)」(ゲーム専門誌・メディア担当者)

 ヒカキンも例外なく、ランダムマッチされたプレイヤー2人とチームになったのだが、のっけから雲行きが怪しい。決戦に備えて、フィールド内に落ちている武器やアイテムを集めるヒカキンに対し、なぜかチームメイトの1人であるプレイヤー「K(編集部伏字)」から攻撃されたのだ。思わぬ“妨害行為”に、

《何やってんの?こいつ、ウッザ!こいつとやりたくねぇわ、オレ。お前やべえわ。苦手だわ》とイラッとするヒカキン。

 その後も継続される攻撃に、《この怒りを敵にぶつける。それが大人だろ。今のは子どもだ、許してやれ》と自分に言い聞かせながらゲームを進めるも、チームワークが成り立つはずもなくあっけなく全滅。

1度は我に返るも怒り収まらず

 すると怒りの感情を発散させようとしたのか、無言で両手をパンっと叩きつつもプレイデータを振り返ると、Kが自分よりも点数を稼いでいたことでさらに機嫌を損ねて、《ウゼェ〜》《むかつくわ〜》を連発。

 ここでハッとした様子で口元に手を当てて、《すいません、口が悪くて》と視聴者に謝ったものの、再びゲーム画面に目を戻すと今度は舌打ち。《こいや、おい!お前、こいよ》とKを煽り続け、ついには《こいつです》とKのプロフィール情報をクリックして、動画上に晒してしまったのだ。