目次
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ー 10代の頃から奔放だったヒロスエ
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ー 夫のキャンドル氏も否定しなかった
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ー 鳥羽氏が直撃で口にした“ヤバ発言”
「ヤバい女になりたくない」そうおっしゃるあなた。有名人の言動を鋭く分析するライターの仁科友里さんによれば、すべてのオンナはヤバいもの。問題は「よいヤバさ」か「悪いヤバさ」か。この連載では、仁科さんがさまざまなタイプの「ヤバい女=ヤバ女(ヤバジョ)」を分析していきます。

第87回 広末涼子

 女優・広末涼子がフレンチレストランのシェフ・鳥羽周作氏とW不倫―。「週刊文春」(文藝春秋)の報道に「そんなまさか!」と驚いたのは、若い世代の人ではないでしょうか。三人のお子さんを育てながら、第一線で女優として活躍する彼女は「よき母」としてのイメージを固めつつあると思うからです。しかし、彼女の若い頃を知っている世代は、あまり驚かないのではないでしょうか。今でこそ落ち着きましたが、彼女は10代の頃から奔放な異性関係が話題になる人でした。

10代の頃から奔放だったヒロスエ

 まず「メンズノンノ」(集英社)のモデルをしていた村田充とのお泊りデートを「FOCUS」(新潮社)に撮られ、同級生男子たちが肩を震わせて、泣いていたことを思い出します。当時モデルだった伊勢谷友介とのバイクデートが「FRIDAY」(講談社)に報じられたこともありました。このあたりまでは長身イケメンが好きなんだなくらいの感想でしたが、徐々にやんちゃな感じの男性に好みが変わったようです。

2018年、骨折していた伊勢谷友介
2018年、骨折していた伊勢谷友介

「FRIDAY」に、当時の恋人、俳優・金子賢と西麻布のクラブで朝まで遊んだ後、ドラマのロケ地である千葉県・白浜までタクシーで直行、4万円無銭乗車したと報じられます。正直なところ、同じようなことをしている芸能人は他にもいないことはないと思うのですが、彼女の場合、知名度が高すぎたこと、清純派のイメージが強すぎたことから「騙された」と感じられた人が多かったのではないでしょうか。また、叩きやすいタイミングでもあったと思います。彼女は早稲田大学に入学しながら、ほとんど通学していないと報じられたことで、不真面目、だらしないというイメージがついていた時期なのです。彼女が国民的アイドルであることは間違いありませんが、その一方で、ヒロスエ、実はいろいろヤバイのでは?という見方をする人もいたと思います。