「監修の先生も何人かいるし、実際の精神科医にアドバイスを受けながら、役作りしていますね。ただ、外科医のようなアクションもないので、苦労しているとか。でも、すごく楽しそうですよ」(テレビ誌ライター)
あるスタッフに“楽しい理由”を聞かれた堺は、
「こんなすごい人たちと共演できるのは、役者冥利に尽きるよ」
特に、余貴美子や高畑淳子といった実力派女優たちとのコラボが面白いらしい。また、キスや抱擁のシーンもある蒼井優とは、撮影前に手の置き場などを話し合うことも。
「芸者役の蒼井さんは所作を勉強してきたらしく、積極的に意見を言っています。堺さんは感心して“すごく艶っぽい!”とベタボメですよ」(制作関係者)
この作品を撮るために、あの人気作の放送を先延ばしにしたという。
「本来はこの枠に『花咲舞が黙ってない』の続編が放送されるはずでした。それをわざわざ1クール後ろへスライドさせた理由は、堺さんが主役を務める大河ドラマの撮影に夏から入ってしまう関係。どうしても『倫太郎』を4月期に放送しないといけなくなってしまったんです」(テレビ局関係者)
同じ時間帯で放送されている『心がポキッとね』(フジテレビ系)。阿部サダヲや山口智子が人生をこじらせる大人を演じているが、意外なところで話題を集めている。
「第4話に『超特急』のCDが映り込んだんです。シールなどのグッズも映り込んでいてビックリしました。ツイッターでは、なんで映り込んだのかと話題になっています」(超特急のファンの女性)
超特急とは、ももいろクローバーZの弟分的アイドルグループ。このドラマとの関係がガ然、注目されることに。
「しかも、スタッフロールに《超特急》と書いてあり、さらに謎は深まっています。今後もその映り込みがあるのか気になって、毎回見ようと思います」(前出・ファン)