眠る前のセルフケアで眠り美人に!
ひとつひとつはシンプルなケアでも、ステップを踏んで身体にも脳にも入眠のサインを送ることが、質の高い睡眠をとるための秘訣。“入眠前”に心身をリラックスさせ美に導く、眠る前の“ひと手間”を紹介しよう。
■プレステップ「入浴」
まずは入浴。お風呂は低めの温度でゆっくりと。
■入眠ステップ1「保湿」
寝ている間に肌は乾燥するので、必ず化粧水の2度づけを。1回あたりは普段と同じくらいの量を使い、しっかりとなじませます。さらに乳液やクリームをつけて蒸発を防止。しっかり保湿してぐっすり眠ることで、成長ホルモンの働きによる美容効果の期待が。
■入眠ステップ2「ストレッチ」
活動しているときに働く交感神経から、リラックス時に働く副交感神経に、できるだけ早く切り替えることが良質な睡眠につながる。ストレッチはその切り替えをサポートしてくれる。また、血流をよくし、入眠を促す効果も。肩や腰、股関節をストレッチすると、効率よく血液の流れを促進できる。
■入眠ステップ3「両足ジャンケン」
両足の指を動かすと、足の冷えが改善し、寝つきを助けてくれる。「グー」「チョキ」「パー」を1セットにして、リズミカルに10回繰り返すだけでOK。ストレッチをする余裕がない人は、両足ジャンケンだけでも血流改善効果が。
■入眠ステップ4「美顔器ケア」
スチーマー、ローラーなど、美顔器を持っている人は、眠る前に使ってみて。睡眠中は成長ホルモンが分泌され、美顔効果をサポート。これも“寝る前の儀式”として習慣化することで、リラックスを促し、睡眠の質を高めてくれる。
■入眠ステップ5「目のまわりを温める」
テレビ、パソコン、スマホなど、現代生活には目を疲れさせるものがめじろ押し。眠る前に目を休ませることで、睡眠の質も高めてくれる。蒸気が出るタイプのアイマスクや、蒸しタオルをのせて、目のまわりを温めよう。
■入眠ステップ6「白湯を飲む」
美肌に乾燥は大敵! 朝起きたときに肌が乾燥して疲れた感じがする、そんな人は睡眠中に失われる水分が許容量を超えてしまっているのかも。水分を体内にしっかり巡らせておくことが大切。寝る前には白湯を必ずコップ1杯は飲もう。