日本食は本当に健康的?
フランス料理や中国料理も好きだけど、やっぱり和食が一番好き! 味噌汁や納豆、お寿司など日本食が好きな人は多いのではないでしょうか。
日本食は「和食」として無形文化遺産に登録され、その素晴らしさは世界が認めるものとなりました。
また、大豆食品、魚、野菜が豊富で脂質をそれほど使わない日本食は、ダイエットの強い味方!海外でも、ダイエットに効果のある食事として普及しています。
だけど、そんな日本食にも欠点があるって知ってましたか?
減塩を心がけ、青魚と野菜を食べよう
日本食の欠点。それはずばり、塩分が多いこと、カルシウムが少ないことです。
日本は長寿国ではありますが、塩分過多とカルシウム不足による脳血管疾患、心疾患による死亡率がかなりの割合を占めます。日本食は健康的だから、と安心しきっていると、知らず知らずのうちに塩分を摂りすぎていたり、カルシウム不足になっていたりすることがあります。
では、塩分過多とカルシウム不足を解消するにはどうすればいいのでしょうか?
まず、和食のときは減塩をこころがける必要があります。また、現代の日本人は魚を食べる頻度が減っているので、まぐろ、いわし、さばなどの青魚をもっとたくさんとりましょう。あとは野菜を多めにすることを心がければ、日本人の死因のかなりを占める生活習慣病も予防することができるでしょう。