生活習慣病の危険も!
「睡眠時無呼吸症候群」になりやすい人に特徴的な習慣は、そのまま生活習慣病につながる危険性を孕んでいます。
夜だけじゃない!日中の生活にも要注意
* タバコがやめられない
* お酒が好きで、寝る前のお酒が習慣化
* 太り気味。暴飲暴食してしまうことがある
* 高血圧、糖尿病、高脂血症などの既往がある
睡眠時無呼吸なおそう.com-睡眠時無呼吸症候群のポータルサイトより
どんな病気の予防・改善にも共通しますが、太りすぎないことが重要です。SASは喉や首まわりの脂肪沈着がその発症に大きく関与します。今SASでなくても、顎の大きさによっては少しの体重増加がSASにつながる可能性も。
もし今太っているとしたら、適正体重を目指すよう心掛けましょう。すでに治療中の方にとっては、やせることは治療の一環になります。
自分が/家族が、 SASかもしれない
「いびきをかく」ということを、ただの「迷惑なクセ」だと思ってはいませんか?
「いびきをやめて!」と怒っても、本人も家族も不愉快になってしまうだけです。
「無意識だから悪気はないのに、いびきを責められて不愉快だ」
「一緒に眠るとうるさくて眠れない」
そんな理由で喧嘩をするのはもったいない!「いびきは病気のサイン」と分かっていれば、病気の治療に向けて動き出すことができます。日中のだるさに悩んでいる人も、家族のいびきに悩んでいる人も、病院でSASかどうかを確かめることで問題解決の糸口が見えてくるかもしれませんよ。