究極の老化防止は「がんに効く野菜を毎日食べる」
健康な人でも、1日数百というがん細胞が発生しているといわれ、それらを退治するのが、身体の免疫力や抗酸化力。発生したがん細胞を増殖させないために、食事では免疫力を高める栄養や、抗酸化成分を含む食材を積極的にとることが大切。
中でもがん予防には植物の色素や香りを構成している成分・ファイトケミカルが有効です。抗酸化成分として知られるポリフェノールもファイトケミカルのひとつ。ほかにもさまざまな種類があります。下の「がん予防効果の高い食品ピラミッド」(週刊女性PRIMEのサイト内のみ掲載)を参考に、がんに負けない身体を保ちましょう。
〈教えてくれたひと〉
山田豊文先生◎杏林予防医学研究所所長。細胞の環境を整えれば健康に生きていけるという「細胞環境デザイン学」を提唱。CEOを務める東京・赤坂の「アカサカフロイデクリニック」ではこの理論に基づく医療を提供している。監修ムック『老けない体をつくる新習慣』(宝島社)が発売中。