理解に苦しむりえの行動
「'12年2月にりえさんは何の前触れもなく、娘さんを連れて自宅を出たそうです。その後いきなり離婚を申し出て以降、Aさんは弁護士を介さなければ、宮沢さんと会うことも連絡をとることもできなくなったそうです」(前出・ふたりの知人、以下「」内は同)
Aさんは、りえの行動の理由がわからず苦しんだという。
「りえさんが娘さんを連れて出ていったときは、“どうしていいかわからない”といった抜け殻状態でした。彼は普段あまりお酒を飲まない人なのですが、ひとりで暮らすようになってからは、寂しさをまぎらわすためなのか、外食先でお酒を飲むことが増えたみたいですね」
当時は、離婚調停に至った原因が“生活のすれ違い”などと報じられたが、実はAさんはいわゆる“イクメンパパ”で、積極的に子育てにも関わっていた。
「むしろAさんのほうが娘さんに長い時間、接していたのではないでしょうか。“主夫なんじゃないか”というほど愛情をかけて世話していました。りえさんは女優なので、舞台や映画のスケジュールがあると家に帰れないこともありました。
その間ケアをしていたのがAさんなんですよ。オムツを替えたり、泣いたときにあやしたりするのも、普通のお父さんとは比べものにならないほど上手。娘さんが赤ちゃんのころも“いいよ、僕がやるから”と、ご飯を食べさせてあげたりしていました」
妻の仕事を理解し、進んでサポート役にまわっていた。
「家族で飲食店に行ったときも、子どもがグズってきたら久しぶりの休みでゆっくりしたいりえさんを気遣ってAさんが外に連れ出すんです。めんどくさがることなく、嬉々としてやっているようにも見えました。子どもに愛情をかけるのは、家族のためであると同時に自分のためでもあると考えていたんです」
これだけ家族のために献身的だった夫に対し、いったいりえは、どんな不満があったのだろうか。