税理士をしながら現役のモデルとしても活躍中の日沢新による、お金にまつわる新連載がスタートしました。イケメン税理士とともに、お金のことを楽しく学んじゃいましょう。第一回目は、『普通に生活していて、1年間に20万円を貯める方法』です。
年に1度の自分へのご褒美
年に一度、20万円のボーナスが出たら、あなたならどうしますか? 旅行に行く。値の張る服や小物を買う。趣味や習い事などの自分への投資をする。
プチ贅沢(ぜいたく)ができますよね。それが心の余裕につながります。でも、そんなボーナス、出るはずもない。ならば作り出しませんか? 普段の生活を少し見直し、ある6つのことをするだけで、20万円は意外とスルッと貯めることができる金額なのです。
その1 月に5000円の定期積金をする
金利が低くなり人気がなくなった銀行の定期積金ですが、定期積金の特性は簡単にお金が引き出せないところにあります。そこに注目して活用してみましょう。
まず、定期積金口座を作ります。そして給料から、毎月5000円を定期積金口座に自動送金する。月に2万円、3万円を預金するとなるとハードルが上がりますが、5000円ならできる金額ではないですか? これを1年続けると6万円になります。
その2 小銭がま口財布を持つ
毎日のようにスーパーやコンビニに行きますよね。ここでは買う品物とお釣りの小銭に着目します。
“お腹をすかせてスーパーに行くな!”とは、主婦の知恵袋です。夕食の食材を買いに行ったはずが、お腹が空いていると菓子パンやスナック菓子など、買う予定のなかったものを、ついついカゴに入れてしまうからです。空腹の時は、自宅で軽く何かを食べてから出かけましょう。