独身者は、スーパーよりもコンビニ利用が多いですよね。コンビニでは、カゴを持たず、手で持てる必要なものだけを買うようにする。
カゴを持っていると、ついつい新作のスイーツなどにも手を伸ばしがちです。また立ち寄り時間は、3分と決める。立ち寄り時間を短くするのも、余計なものを買わない秘策です。
そして、小銭がま口財布をひとつ作りましょう。スーパーやコンビニで買い物をしたら、数百円のお釣りは、がま口財布に入れるのです。
お菓子やコンビニスイーツをひとつ買ったつもりになって、1日100円〜200円をがま口財布に入れていけば、1か月で3000円〜6000円。1年で、3万6000円〜7万2000円を貯めることができます。
その3 カード利用明細や電話利用明細を見直す
入ったことも忘れている有料会員の会費はありませんか? 年に数回しか使わないショッピングカードの年会費、携帯の契約時に、「有料配信サービスが3か月無料ですから、後で解約してください」と言われて入り、解約することを忘れて引き落とされている月会費。
もう使っていないパソコンの“自動更新のセキュリティソフト”等の使用料。毎月、引き落とされているのに行っていないスポーツクラブの月会費、などなど。
筆者は2年前、全体的にそれらを見直したら、月5000円の支出を削減できました。見直しをして削減できた金額は、貯金に回してみてはいかがですか。筆者の場合ですと1年間で、6万円の貯金ができる計算でした。
その4 電気代を時間帯割引にする
電気料金は、時間帯によって値段が違うのをご存知ですか?
共稼ぎ夫婦や一人暮らしの場合、昼間を高くして、夜を安くする時間帯割引プラを利用するのです。
例えばA社の価格で比較すると、通常プランなら、1か月1万円の電気代が、昼間を高く夜を安くするプランですと6500円に。1か月に3500円お得、1年間で、4万2000円の貯金ができます。