8月25日、公式サイトでCHAGE and ASKAからの脱退を表明した、ASKA。
この日は『チャゲ&飛鳥』としてデビューしてからちょうど40年に当たる記念日だという。サイトにはこれまでの活動に感謝を述べたうえで、「スタッフ一同」の名義でこう綴られていた。
《今後の活動を継続していく中で、CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKAからの脱退を選択することとなりました。》
受け身のChage
そして、今後は、ソロ活動を行っていくと記していた。
なぜ脱退を決意したのかは、《メディアの皆様におかれましては、この件に関するお問合せにつきましては、一切対応致し兼ねますこと、予めご了承下さい。》とのことで、取材などで語る予定はない模様。
同日のASKA自身のブログでは、ASKA本人も、《「デビュー40周年」をもちまして、私、「ASKA」は、「CHAGE and ASKA」から、脱退を表明いたします。》と発表。そこには、長年の相棒であったChageへの思いも、《「もっと本音で、心から語り合うことができてたら」と思わざるを得ません。》と、綴られている。
《相棒は、まだ「解散」を受け入れていません。ましてや、この「脱退」も受け入れられないでしょう。》《手を替え、品を替えで、ただ延命するより、いっそ解体して、新しく積み上げることの方が建設的だと思うのです。》
ASKAからの脱退表明を受け、翌26日にはChageが、ファンクラブ向けのサイト上で、23日にASKAから脱退を表明する書面が届いたといい、ASKAの思いを受け入れる形になったことを表明した。Chage自身の思いは手紙として送ったとのこと。
《僕の意思にかかわらずこのような状況になったことすらも前向きに捉え、ソロ活動に邁進できる今の環境を僕自身も真摯に受け入れようと思います。》