「馬油」で早めの花粉症対策を
ついに花粉症のシーズンが到来! この時期、鼻水、鼻づまり、くしゃみに苦しむ人は多く、まさに悪魔のシーズンの始まりです。厚生労働省の調査などによると、患者数は年々増加傾向で、国民のおよそ25%が花粉症にかかっていると推測されています。
花粉症を引き起こす原因として最も多いものが、スギやヒノキの花粉で、2月上旬から3月中旬にかけて飛散し始めます。スギ花粉症の患者の約7割はヒノキの花粉に対しても敏感なので、飛散が重なる時期(3~4月ころ)は最も症状がつらくなるようです。
では、今年の予想はどうでしょうか?
2020年は、2月上旬に九州、四国、東海、関東の一部から、花粉シーズンがスタート。近畿、長野、北陸、東北では、例年並みか、例年より少し早く花粉が飛び始める見通しです。
そんな花粉の撃退方法というと、花粉の体内への侵入を防ぐための、マスク、メガネが有効なのは周知の事実ですが、今、それ以上に注目をあびているのが、あるオイルだという。
それは「馬の油」。
「馬油」(ばーゆ)は、古くから民間万能薬として知られていますが、最近になって、そのすごい効能・効果が報告されているのです。
そこで、30 年前から、治療に馬油を取り入れ、最近になって、『馬油の力』(内外出版社刊) を出版した、アスカ鍼灸治療院(東京・五反田)の福辻鋭記院長に、馬油の効果を教えてもらいました。福辻院長は、「日本の名医50人」に選ばれた鍼灸師で、健康雑誌やテレビ番組でも活躍中です。