ダンデさんはあゆ出産説には疑問を投げかけるが、あゆを応援しているという。
「それも含めてエンターテイメントですからね。代理出産でもなんでもいいんですよ。自分で産んだとか、わざわざ言う必要なんてなかったんですよ。でも思いのほか話題になりませんでしたね」
前出の西川院長は医師の観点から浜崎あゆみ出産についてこう語る。
「元気だとはいえ、40歳を越えて望まれて妊娠されたなら、なんとか流産しないように過ごすことをされたほうがよかったのでは……?」
第2子以降の高齢出産
第1子は若いうちに産み、第2子以降が高齢だというケースも。
「最近だと女優の竹内結子さんが39歳で第2子を出産されましたね。初産は25歳でしたから14歳も離れた兄弟です。ほかにも歌手のhitomiさんは44歳で第4子を妊娠中です。彼女は長女以外は全員35歳以上で産んでいます」(芸能記者)
芸能人の高齢出産のニュースを見て希望を持つ不妊治療中の女性は多いが、それは危険だと西川院長は警鐘を鳴らす。
「やはり一般的には30代後半くらいから卵子の質は下がり、妊娠率の低下、流産率の増加、妊娠合併症も増え、いくら芸能人の方が高齢で無事に妊娠出産されたとしても、それをすべて鵜呑(うの)みにし、ご自身も同じようにいくと思うことは危険です」
しかし、芸能界の出産年齢は原点回帰の方向にあるとダンデさんは言う。
「ここ最近は適齢期で産む女性芸能人が増えてますよ。元AKBの前田敦子は27歳で出産、先日も桐谷美玲が30歳で妊娠を公表しましたよね。若い女優さんのインタビューでも結婚、出産願望を口にしているのをよく見ます。
モーニング娘。全盛期のメンバーは全員、子どもを産みましたが、中澤裕子、保田圭以外は高齢出産と呼ばれる35歳よりも前に産んでいます。辻ちゃんなんて初産は20歳でしたからね。まぁモーニング娘。は最近の人ではないですけど(笑)」
若いうちに産むのに越したことはないけれど、お金さえあればいくつになっても出産できる時代が来ている!