「1人抜けてからも2年間は活動したのですが、だんだんソロ活動が増えてきました。グループとして活動することが難しくなってしまったのかな。私は“5人でCoCo”と思っていたので、4人になることを聞かされたとき、疑問が大きかった。解散が決まったときは“来るときが来たな”と思いました」
'94年に『CoCo』は解散。その後、日本テレビ系の人気番組『進め!電波少年』では過激なアポなし取材で身体を張ったロケが話題に。
「女優をやりたいという思いはありましたが、いただくお仕事はバラエティー中心。でも、やってみるとすごく楽しかった。もちろん、バラエティーをやった先に女優業があればいいなと思って、事務所には話していましたが、“はねだはバラエティー班だから”って(笑)」
'12年に突然、結婚と妊娠を発表。無事出産するが、はねだは未婚のまま。パートナーとは、しばらくは一緒に生活していたが破局。
先に子どもを授かって
そのころの気持ちを、今回初めて打ち明けてくれた。
「パートナーとは、いわゆるタイミングが合わなかったんです。先に子どもを授かったので、バタバタと籍を入れるよりも、落ち着いてからと思っていました。でも、だんだんお腹が大きくなっていくうちに、お互いにズレが生じて。子どもが生まれた後、そのズレが一気にふくれ上がってしまった。
それで、もう今後も籍を入れることはないな、と覚悟を決めました。一緒に暮らしていたときも、ほぼすべてのことを自分でやっていたので、生活はあまり変わりませんでした。子育ても、ほとんど私のみでしたし」
パートナーの男性は、知人を通して知り合った、はねだより4歳上の一般人だった。
「出会ってからは長くて、10年以上になります。友人として知り合い、少し付き合ったけど離れて、また再会して。時間を経て再会したとき、お互い大人になっており、将来をともにするイメージが湧いたのですが、結局うまくいかなかった。距離を置いたらうまくいく人と、近づいたら壊れてしまう人がいるということを学びました」