なかなかドライな勝地涼
そして、一方の勝地涼。'14年にインタビューで恋愛観を語り、「男友達と私、どっちが大事なの?」という“恋愛あるある”について、こう明言している。
《もし僕がそういう立場に立たされたら。もう速攻、謝ります(笑) モメる前に謝る。そういう部分で面倒を起こしたり、ムダな時間を使いたくない。男って面倒くさがりなんですよ》
《「何してるの?」「会いたい」っていつも訴えてくるような女の子には、ウソでも「忙しいって」答えてしまうこともあるんじゃないですかね。自分もたまに言いますけど(笑)それはやっぱり「忙しい」って答えておいた方が話が早いですからですよ》(『JUNON』5月号)
なんともドライだ。しかし、そんな彼だからこそ、あっちゃんの火の玉ストレートな性格を受け止められたのかもしれない。いい感じの凸凹である。ただし、それはあくまで恋愛の話。同居のともなう結婚や子育てが折り重なると、なかなか一筋縄ではいかなかったということか。
真相は本人たちのみぞ知るわけだが、我々の身にも起こりそうなゴタゴタ劇に親近感を覚える。これぞ「会いに行けるアイドル」の距離感。復縁を願う。
〈皿乃まる美・コラムニスト〉