“絵を描いた人の証拠”とは
事実無根だと言わんばかり。そこで90分に及んだ直撃インタビューをもとに、8月11日に週刊女性ウェブサイト『週刊女性PRIME』にて、石田との一問一答を詳報。石田と25歳女性の宴会中における密着ツーショットも掲載した。
すると石田は、13日に前述したラジオ番組で再反論。番組のパーソナリティーに「大丈夫ですか?」と聞かれると、
「全然、大丈夫です。“絵”を描いた人の証拠もあります。ここまでくると悪質ですね」
ここで気になるのが“絵を描いた人がいる”という指摘。たしかに、6日放送のラジオでも「ハメられたっぽい感じ」と告発していた。90分インタビューでも“絵を描いた人”について約20分にわたり、しきりに石田は語っていた。ただ、その突飛な主張が、耳を疑うものばかりだったので、これまで触れてこなかったのだが……。
石田が繰り返す“黒幕説”について、冒頭の続き─。
「俺は苦しいんですよ。その組織というか団体は、俺のことを殺そうと思っている。俺が出ている番組とか、俺のスポンサーに毎日たくさん電話をかけるんです。組織ぐるみで。今はなくなったレギュラー番組のスタッフも言ってました。“毎日50件の電話をかけてくる”と。そうやって狙われているというわけです」
ホロ酔い気分からなのか、熱弁に気合が入る。
「'16年の都知事選に出馬表明したときもそうでした。そのときもスポンサーが耐え切れなくなって、降りたんです」
いやいや、こちらは日本中がコロナ自粛で大変なときに、何をしてるんですか? という話で取材しているのですが─。
「こんな話は信じられないかもしれないけれど、それ以外にないと思います。いろいろな中傷があって、コロナになった人が会社を辞めろとか言われていることがあるので、俺はそういう人たちのためにも、なんとか頑張ろうとは思うのですが、もう死にたいくらいにやられています」
“不倫は文化だ”以来と思われる“自論”は続く。
「今回だけじゃない。先ほど言った都知事選、その前の集団的自衛権の行使反対のときもそう。当初は“石田さん、よく言ってくれた”という風潮だったのに、2~3日もすると全部が邪魔されて、まるで俺が売国奴みたいな扱いにされてしまった。日本って、そういうふうになってるのかなって。この団体がどれだけ怖いかっていうと、日本全国の議会と名のついたところで過半数をとるんですよ。メンバーにはそうそうたる議員がたくさんいますから、俺なんかが反対できるものではないんです」
命の危機まで感じているとは穏やかではない。大丈夫ですか、石田さん!
「俺は自分の命はどうでもいい。やりたいことやってきたから。生命保険にも入ってるし。ああいう団体がますますのさばって、逆らえない状況っていうのはマズイんじゃないかと思っている。今までずっと言ってきたけど、どこも書いてくれない。ぜひ、命をかけて書いてください。俺はそのくらいのつもりでやっているんだけれど……」