決算でフジテレビは最大の落ち込み
新型コロナウイルスの感染拡大で、テレビ各局では広告収入が激減。在京民放キー局5社の2020年4~6月期の決算では、フジ・メディアHDは前年同期比90.6%減の20億円と最大の落ち込みを記録している。
安藤優子(61)がMCを務める『直撃LIVE グッディ!』が打ち切りとなり、『バイキング』の放送時間が拡大するのも、制作費の削減が最大の理由だという。
「2つの番組をひとつにまとめて、枠を拡大するほうが制作費の削減になるということです。最近の『バイキング』でも、弁護士や元『週刊文春』記者の中村竜太郎氏(56)、芸能コメンテーターの山田美保子氏(63)などは曜日レギュラーとしてではなく、取り扱うネタに応じて出演していました。
もちろんコロナ禍でスタジオを密にしないということもありますが、制作費削減が真の狙いだと言われていました。兎にも角にも、フジテレビには今、お金がないそうです。
本来であれば『バイキングMORE』でも、岩尾さんと後藤さんのコンビで出演するのが自然ではありますよね。それでも予算の関係で坂上さんにハマっている岩尾さんだけ残し、後藤さんには卒業してもらうことになったのではないでしょうか」(前同)
多くのコメンテーターが番組を卒業する中、『バイキングMORE』はどのようなスタートを切るのだろうか?