石原さとみの電撃婚に世の男性はかなりの衝撃(ショック)を受けてるようである。 なぜならその相手がこれまで報じられてきたスーパーアイドル山下智久や超ヤリ手IT社長の前田祐二氏(『SHOWROOM』)などではなく、完全なる一般人だったから。

 ネットでは祝福の声よりも嘆きが多く、「残された望みはガッキーしか……」と追い詰められている模様。ツイッターのトレンド欄の表記もこれまでの芸能人の結婚報道でみたことのない、《石原さとみさんの結婚に衝撃を受けるみなさん》となっていたことからもかなりの盛り上がり(下がり?)だったといえよう。

 

 しかし、どれだけ低確率であろうとガッキーに望みを託したくなる気持ちもわからんでもない。その感情こそが今回の“石原さとみショック”のキモだからだ。

“結婚の決め手”リスト

 今回の結婚につけて、石原は直筆FAXで喜びを表現し、所属事務所もスポーツ紙の取材にいくつかの回答を寄せている。おぼろげながらその人物像についての情報も明らかになっているのだが、そのプロフィールがかなり“一般人感満載”なのである。

 以下に、その特徴を列挙したい。

・石原の友人夫婦を通じて出会った同世代の男性

・第一印象は「表情が豊かでよく笑う方。会話のテンポが一緒で話をしていて楽しい」

・「ともに好奇心と知識欲が強く、疑問を感じたり知りたいことがあると、ふたりでとことん調べて一緒に発見していく」そのプロセスを楽しいと感じる感覚が一緒

・健康観、食や服の好み、ライフスタイルなど、生活の基本となる価値観が似ている

・それぞれの家族をお互いにちゃんと大切にし、家族との時間が最も重要なものだとする“親孝行への考え方”も一緒。はじめて彼の家族にあったときに、“私もこの人たちと家族になりたい”と思った

・ここ数ヶ月、つらい出来事がたくさんがありネガティブになりがちな石原の気持ちをふんばらせ、これからどうしようかと一緒に考えて、前に進ませてくれたポジティブな性格の持ち主

・彼がテレワークをしていた際、後輩への教え方がものすごく丁寧で、歴史上の人物や経営者など自分が感銘を受けた人の言葉を交えながら、相手が楽しく仕事ができるように指導していた

 ざっと、こんな感じだ。ツイッターが荒れたのはこういった思いがあったからではないか。……え? これ、頑張ったら俺でもいけたんじゃね? と。