バタバタと忙しい朝。でも情報番組で占いコーナーが始まると、目を奪われちゃうという人も多いはず。いつも運気を教えてくれる占い師さんたちって一体、どんな人? 知られざる素顔に迫ります!
神野さち先生
運をためれば、
大ピンチ回避やミラクルも
朝の情報番組の占いコーナーを20年以上担当している神野先生。占い師を志したきっかけは、高校生のときに読んだ雑誌『non−no』の占いページだった。
「制服のない仕事に憧れていました。その後、幼稚園教諭になりましたが、占い師への夢を捨てきれず。26歳で辞め、『non−no』の占いページを監修していたルネ・ヴァン・ダール・ワタナベに師事しました」
3年の下積みを経て、占術家としてデビュー。今や占いの世界の重鎮で、上梓した書籍は100冊以上にのぼる。
『ゴーゴーほし占い』は12星座のランキングだが、
「すべての星座の人が等しく元気で楽しくあってほしいという願いを込めて占っています。朝のラジオ体操と同じで、運気の準備体操という気持ちでお届けしています」
“運気は変えられる”が、神野先生のモットー。
「たとえ順位がよくなくても、ラッキーカラーや幸運のカギ(アイテム)を身につけることで運気は上向きます。また少しずつ運をためておくことで、大ピンチを回避できたり、ミラクルも引き寄せられたりもします。
占いを生きるヒントとして取り入れながら、心も身体も活性化させ、幸運体質をゲットしてもらえたらと願っています」
【占ってもらいました!】 菅義偉首相
「菅首相は'48年12月6日生まれの射手座。九星気学で見ると七赤金星。周囲から援助され、晩年に幸運期が訪れる人です。'20年は話題の中心になる星の巡りあわせでした。射手座は上下関係に気を配るより、横の軸との連携が得意。幅広い交流から道を開く星座なので、この運気をうまく生かして政権を盛り立てていけるでしょう。ただ、'21年2月3日の節分を境に運気には逆風も! 思わぬどんでん返しも気がかりです」
ゴーゴーほし占い by『グッド!モーニング』
月〜金曜朝4時55分〜(テレビ朝日系)※一部地域を除く
宇月田麻裕先生
不安の中でも
自分を保ち、希望を胸に
子どものころから霊感が強かった宇月田先生。広告代理店に勤めていたころ、当たると評判の占い師に見てもらうと、
「いきなり“弟子入りしなさい”と(笑)。その後、自分の存在を人々や動物、関わるものすべてのために役立てることが使命だと感じるようになりました」
現在では開運研究家という独自分野を確立し、厚い信頼が寄せられている。
「ネットでは“辛口占い師”にカテゴライズされていて。でも、違うんだけどなぁ(笑)」
『ぐでたま占い』は朝の占いゆえに、落ち込んだ気持ちのまま出かけることにならないように気を配っている。
「順位があるので、みなさん全員をハッピーにできないのがつらいところなんです」
占い師のほかに、ドッグトレーナーや作家など多くの肩書を持ち、趣味も超・多彩!
「乗馬、歌、卓球、テニス……保護うさぎも飼っていますし、馬とおしゃべりもできるんですよ(笑)。今は何が起きるかわからない状況ですが、自分を保ち、希望を胸に。不安の中でも、手を差しのべてくれる人はきっといます」
【占ってもらいました!】 大野智
「'80年11月26日生まれの大野さん。宿曜占星術で見ると、見た目が穏やかで柔らかな印象ですが、頑固で芯がしっかりしている人です。芸術家肌なので、今はそちらのほうに興味があるようですね。西洋占星術でも芸術家肌で感性が鋭い、と出ています。嵐の活動休止後はCGなどを駆使した作品に携わると、さらに自分をアピールできます。3〜4年後くらいにもう1度、自分の人生を振り返るときが来るでしょう」
ぐでたま占いby『はやドキ!』
月〜金曜朝4時25分〜(TBS系)