赤字家計から1000万円貯蓄!節約インスタグラマー・あかりさんの場合
実践している人 あかりさん
夫と子ども2人の4人暮らし。ラクして楽しく手取りの4割を貯蓄する家計管理の方法をInstagram(@chokin.jp)などで発信
クレカは厳選2枚だけ長財布1つで家計をがっちり管理
1か月の予算をきっちり守るため日常の買い物はほぼ現金で行っているあかりさん。
「長財布は、中身が見やすいから支出を把握しやすいです。現在の所持金も一目瞭然で、会計時もスムーズ」(あかりさん、以下同)
一時はミニ財布にしたが、現金のやりとりがしやすい長財布に回帰した。
「財布をスッキリさせ、月々使ってよい金額を明確にしておくことが大切。財布の中で流動費の家計管理が完結できるので、細かな家計簿も不要になりました」
(1)月に1回10万円入れてやりくり
食費や生活用品の購入などの流動費として月10万円(週に2万円で最後の週は1万円。残りの1万円は医療費にまわす)と予算を決め、夫の給料日に財布へ。「予算は週割りで2万円。お財布の残高を見るだけで、使いすぎかどうか瞬時にわかります」。基本的にクレジットカードは使わず現金払い。デビットカードを使ったときは、その金額分を財布から出して別にしておき、“週2万円”のルールを破らないように工夫している。
(2)ポイントカードは半年に1度見直す
お財布に入れるポイントカードは基本的にクレジットカードに付帯した楽天ポイントとTポイントのみ。そのほかは、財布に入れて1~2か月出番がなければ自宅にあるカード入れに保管。「半年ほど使わなければ破棄します。ポイントが貯まっているのにもったいないと思うかもしれませんが、そのメリットにつられて無駄な買い物をしては本末転倒。潔くポイントを捨てて“損切り”するほうが、結果的にお金が貯まります」
(3)小銭は週1で小銭貯金へ
週に1回程度、財布の小銭をすべて出して小銭ケースへ。「月に2回、貯まったら郵便局へ持って行き、窓口で“小銭貯金”用の通帳に入金。自宅で貯金箱に入れておくより、貯まっていく金額が視覚化されるので続けやすくなります」。小銭貯金は4年半で約18万円に! 貯金箱は500円玉が50枚入るものを使用。「すべての硬貨に対応できて、50枚未満なら入金手数料がかからないのが利点です」