年200万円貯める!節約インスタグラマー・もちこさんの場合
実践している人 もちこさん
夫と子どもの3人暮らし。“貯金は仕組み”をモットーに家計簿なしで年間200万円を貯蓄。Instagram(@_mochi.5)
クレカ2枚で物欲をセーブムダな中身は散財のモト
キャッシュレス派のもちこさんの財布は、小銭が入れられるパスケース。
「数年前は長財布を使っていましたが、出費を抑えるため“買い物に行く回数を減らす”と決めてから財布をコンパクトにしていきました」
中身もポイントカードといった買い物の動機につながりそうなものを極力排除した。
「本当に必要な買い物は何かと考えるきっかけになり、無駄遣いが減らせたと思います」
クレジットカードも多いとお金の管理が難しいので2枚に厳選している。
(1)お財布には万が一のお金しか入れない
「現金は、非常時や現金しか使えないときに使うお金のみを一定額入れています。もし使ったら補充します」。キャッシュカードも入れず、支払いはクレジットカードに集約。「クレジットカードで支払えば利用明細がアプリで記録されるので、家計簿をつける必要がなくなりました。レシートもその日のうちに捨てています」
(2)ポイントカードに踊らされない
「ポイントカードを持っていると“○倍デー”といったキャンペーンにつられて散財してしまうので、初めから持ちません」。アプリ型のポイントカードもスマホに“本日○%オフ”などの通知が来るので利用しない。「ポイントキャンペーンが多いドラッグストアは誘惑の巣窟なので、できるだけ近づかないようにしています(笑)」
(3)買い物はコストコで1~2週間に1度
「食料品の買い物は週末にまとめて。本当に食べたいものを必要な量だけ買うように心がけています」。“○○が健康にいい”という言葉やセールを理由に買い物を増やすことはしない。「1度余らせてしまった食材は“わが家には不要だった”と判断し、当面買うのを控えます。食品ロスを減らせるのでエコにもつながります」
(4)物欲が高まるSNSはフォローをはずす
「貯蓄を増やすには、まず出費を抑えることが大切です」と言うもちこさんは、買い物欲を刺激するものもなるべく遠ざけている。「買い物の回数を減らすだけでなく、スマホの楽天市場などのショッピングアプリも消しています。SNSも物欲を刺激するものはフォローをやめました。買うチャンスが減るので自然と出費が抑えられます」