しんどいときは“休養”を
「松坂さんと交際していることは誰にも相談せず、発表まで隠し通しました。結婚という大きな決断をするのに、誰にも言えず、抱え込むのは大変だったと思いますよ」(同・芸能プロ関係者)
短い期間で人生の転機ともいえる大きな変化をいくつも経験したことが、本人の知らぬ間にストレスになっていたのか。精神科医の藤野智哉氏に話を聞いた。
「一般的に、親と死別して落ち込んだりする期間は、亡くなってから6か月以内が多いです。ただ、影響は人それぞれですし、気持ちの整理がついていなくて、ひと息ついたときに改めてショックを受けることもあります。
また、結婚などで転居したことに伴う“引っ越しうつ”や社会的地位が上がることによる“昇進うつ”など、一見幸せそうに見える変化でも、その人にとってストレスになることもあります」
一部のメディアでは、戸田が長期間“活動休止”する可能性が報じられているが、
「しんどい人は、休養をとることが大切です。不規則な生活になりがちな芸能人だと“3食食べる”、“睡眠をとる”などして、きちんと休む。ゆっくり休んで、自分が何をしんどいと感じているのかを整理する時間をとるのもいいでしょう。さまざまな変化があると、病気に限らず消化しきれないこともありますからね」(藤野氏)
戸田の所属事務所に、来年4月のドラマを降板したことや水川との関係、芸能活動を休止する可能性について問い合わせたが、期限までに回答はなかった。
一日も早い回復を願うばかりだ。