14日放送の『YOASOBIのオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)にお笑いコンビ霜降り明星の粗品(28)が出演した。放送内では粗品が際どい下ネタを放り込んだようで……。
コロナ禍で大ヒットした『夜に駆ける』以降、ヒットソングを立て続けに出し続けているYOASOBIはNHK『紅白歌合戦』に2連続出場を決めたばかりの要注目アーティストだ。
YOASOBIはボーカロイドプロデューサー(通称ボカロP)兼ソングライターのAyase(あやせ、27)とシンガーソングライターの幾田りら(YOASOBIではikura名義、21)からなる2人組ユニット。
Ayaseはアニメ『鬼滅の刃』で大ヒットした『紅蓮華』『炎』を歌うLiSA(34)やHey! Say! JUMPなどにも楽曲提供をする勢いのあるボカロPとされ注目されている。
ボーカルのikuraはYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で『夜に駆ける』を披露するとその再生数は1.1億回を記録し、一躍有名に。今では他のアーティストとのコラボなども積極的にしている女性アーティストだ。
YOASOBIのラジオ番組で粗品が下ネタ投下
さて、本項冒頭の粗品の発言とはどんなものだったのか。
「ラジオの16分過ぎころに粗品さんが登場しました。粗品さん自身もボカロPとしてYouTubeで楽曲を配信しているため、YOASOBIとの音楽トークに華が咲き始め、専門用語が飛び交いながらも和やかな雰囲気でした。
しかし、Ayaseさんが“P(プロデューサー)は自称ではなく周りから言われて浸透していくもの”というと、粗品さんは“俺は童貞P、包茎P、カントンPや”と突然下ネタをぶっこんできたのです。これにAyaseさんは大爆笑。ikuraさんも笑ってはいましたが“すごい今、真正面から言われてびっくりしちゃった。洗礼をうけました”と戸惑っていました」(ラジオ局関係者)
その後、一旦別のコーナーを挟んだ後、ラジオブースに戻ってきた粗品は意気消沈したように、
「さっきちょっと下ネタを言ってしまって…」「ソニーの大男に首根っこつかまれて……、5分くらい……」と発言。
それにikuraは「すみません、私は全然OKなんですけど」と返すも、粗品は立て続けに「全然OKなんですか? 最近いつセックスしたんですか?」と質問を返した。
爆笑に包まれたラジオのムードではあるが、「この発言は危険」と話すのはラジオ局関係者だ。
「笑いを取るためにしたことなのでしょうが、セクハラとも取られかねない発言なので、お叱りを受けるのも仕方ないように思います。
粗品さんは過去にもラジオで、雨女だという女性アナウンサーの話になり“熱海が終わったもんな、雨で”と発言し、“無神経すぎる”と非難殺到。熱海市での大規模な土砂災害があった直後だったこともあり、同番組中に謝罪をすることに至りました」