クリス・ノースにレイプ疑惑が浮上
『セックス・アンド・ザ・シティ』でミスター・ビッグを演じたクリス・ノース(67)が、「#MeToo」のやり玉に挙がっている。
シリーズ最新作『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』がアメリカで配信が開始され、再び注目されたところへ、過去のレイプ疑惑が浮上したのだ。名乗り出た女性は2人。1人は2004年にLAで、もう1人は2015年にニューヨークで被害を受けたと主張。
この記事が出た後には3人目の被害者も名乗り出て、クリスはエージェントから契約を切られ、レギュラー出演するドラマ『The Equalizer』からも降板させられている(不幸中の幸いで、『AND JUST LIKE THAT~』には、第1話にしか登場しない)。本人は「それらの性関係は合意の上だった」と主張しているが、「SATC」ファンに与えたショックは多大だ。
●クリス・ノース
ウィスコンシン州生まれ。'90年代に人気ドラマ『LAW & ORDER ロー&オーダー』にレギュラー出演。続いて『SATC』のミスター・ビッグ役を獲得。カナダ人女優の妻との間に2人の子どもを持つ。