國光氏の暴露で遠ざかる麻耶の芸能界復帰
ただ、気になるのはいっさいの句読点がない約4000字にわたる支離滅裂で不気味な文章を、國光氏はどのような心理状態で書いたのか。『他人をコントロールせずにはいられない人』(朝日新書)の著者で、精神科医の片田珠美氏は、こう分析する。
「理解してもらう必要はなく、自分の言いたいことを発信できればいいという、非常に独りよがりで独断的な人だと感じます。彼に関する一連の報道を見ると、スピリチュアルな治療法で人を癒せると思っている。この治療が詐欺でないのならば、自身の思い込みを事実だと信じ、効果を生むと考えている人なのです」
怪文章にはこんな内容も。
《これ以上書くのであればもっといろんなことを書いていきますよ生島事務所のことTBSのこと権力でつぶそうとしてること》
まるで隠れた真実があるかのような言い分だけど……。
「ほかにも《海老蔵さんが見捨てたからです》と、海老蔵さんへの恨み節だけでなく、麻耶さんの代わりにアパレルブランドと契約した河北麻友子さんの高額ギャラを明かしています。これは“暴露系YouTuber”東谷義和氏のように、國光氏も“暴露系”で注目を集めようとしたのでは。さらにほかの人を巻き込む暴露を始めたら、元妻・麻耶さんの芸能界復帰はどんどん遠ざかっていくと思います」(前出・スポーツ紙記者)
麻耶にとって離れていくのは表舞台だけではない。彼女を待つ大切な家族も─。