4月19日、人気漫画『ゴールデンカムイ』(作者=野田サトル)の実写化が集英社公式サイトにて発表された。
人気漫画の実写化に「どうせ橋本環奈」の声
『ゴールデンカムイ』は明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台とした、金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。元陸軍兵で“不死身の杉元”の異名を持つ主人公・杉元佐一が、10代前半で天真爛漫な“アイヌの愛娘”ことアシリパ(※)と共に、埋蔵金を巡り様々な戦闘を繰り広げる。(※「リ」はアイヌ語で使用される小書き片仮名)
累計部数は1800万部を突破しており、2018年4月にはテレビアニメ化もされている。熱狂的なファンが多い人気漫画のひとつである。
それだけに、今回の実写化発表を受け、ネット上ではまだ未発表の制作陣や出演者を巡って様々な論争が起きている。
杉元役には長瀬智也(43)、小栗旬(39)といった名前があがり、筋肉隆々の各キャラには鈴木亮平(39)を推す声が多い一方、ヒロイン・アシリパ役には橋本環奈(23)の名前が圧倒的に多く挙がった。
しかし好意的というよりは、「どうせ橋本環奈だろ」という投げやりな批判が多く、まだ正式決定しているわけでもないのに『橋本環奈』がTwitterのトレンドに入ることに。
《金カムの実写化、杉元が細めのイケメン俳優、アシリパさんが橋本環奈で年齢が役者に合わせて年齢変更、銀魂と同じ変顔、寒いギャグ。原作にない恋愛描写。熊、狼はオールCG。最悪な想像しかできない》
《トレンドに「金カム実写化」ってあって、「えっ、そうなの?」と驚いてクリックしてみたら、
・実写化を嫌がる人
・心配してる人
・どうせヒロインは橋本環奈なんだろ
・福田監督だけは嫌だ
しかなくてなかなか壮観だった。これだけ実写化が期待されてない人気漫画ってなかなかないよね。》
《ゴールデンカムイの実写化関連で橋本環奈がトレンドに上がっていて、えーマジかよー勘弁してくれよーと思って色々読んでみたら特にキャスティングが決まった風でもなかった。みんな橋本環奈にひどすぎると思う。僕も含めて》
予想された橋本環奈の最近の活躍についてテレビ誌編集者はこう語る。
「たしかに橋本さんはこれまでに多くの実写化作品に出演してきました。『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』、『十二人の死にたい子どもたち』、『キングダム』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』、『今日から俺は!!劇場版』など枚挙にいとまがありません。
今現在もジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の舞台で主人公・千尋を演じています」