【5】ロゴは2019年に変更
DAISOのロゴは、以前はカタカナの「ダイソー」の文字であったが、2019年に変更となり、アルファベットのみに。Aが山のようになっているのが特徴だ。
「スリーアローズという山をイメージし、生活をアップデートしていこうという意味を込めています。カタカナでダイソーと書いたほうが日本ではわかりやすいと思いますが、海外でもブランドを認知してもらうため、アルファベットにしました。
スローガンは『だんぜん!ダイソー』で、だんぜん多い品ぞろえ、だんぜん高いクオリティー、だんぜん楽しいアイテムでお客様に笑顔と豊かな生活を届けてまいります。センスのいいデザインやトレンドも意識して商品開発を行っています。
今年は50周年企画として特別に、日用品増量キャンペーンを行っています。対象商品は、アルコール除菌ウエットシート、不織布マスク、メラミンスポンジ、ベビー用綿棒などの日用品なので、ぜひお試しください」
【6】アメリカで人気の商品はこれ
大創産業は、「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY」の3ブランドを合わせて、2022年2月末現在、海外には2296店舗、国内は4042店舗で、世界中で6338店舗がある。
「2001年に台湾店を出店したのが海外初店舗です。アジアではほかに中国、韓国、香港、タイなどに出店。中東ではUAE、サウジアラビアなど。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、ブラジルにも出店しています。
2022年度はさらに国内外に約500店舗の出店を予定しており、シンガポールにグローバル旗艦店もオープン予定です。商品展開は、海外も日本も基本的に同じですが、国によって売れている商品は異なります。
アメリカでは『アニマルトレーニング箸』が人気で、箸を上手に持てる練習をしたい人が多いようです。ふわっと軽い紙粘土やコットンパフの90枚入りといった商品も人気です」