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目くじらを立てるほどのものではないと、おしかりを受けるかもしれないが、やはり見逃すこと、聞き逃すことはできない。
フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』の中、ベテランアナウンサーによる茶化した感じが、やはり今の時代にはそぐわないと受け止めた。
最高の笑顔で佐々木朗希投手を見つめ返す松川捕手
7月13日の放送。ニュースのネタのひとつとして、女性誌『an・an』(マガジンハウス)の7月20日発売号が取り上げられた。
表紙を飾るのは、プロ野球千葉ロッテマリーンズの完全試合バッテリー、佐々木朗希投手と松川虎生捕手。背中合わせに立った2人の横には、「ふたりだから、強くなれる。」というコピーがレイアウトされている。
テーマは「バディの化学反応」で、8ページにわたるインタビューに貴重な写真も掲載されているという。スポーツ専門紙ではない一般の雑誌に2人して登場するのも今回が初めて。
番組では2人の表紙を紹介すると同時に、向かい合っている写真には、こんなナレーションがかぶさった。
「ちょっと照れた笑顔を見せる佐々木朗希投手の視線の先には、最高の笑顔で佐々木投手を見つめ返す松川選手」
その後、2人の実績紹介の映像が挟まり「バディの化学反応に期待しましょう」とナレーションが閉められた直後に、信じられない発言が飛び出したのである。