『貼るだけ!』気づけば“期限切れ”しやすい3食材の保存テク
食品管理が苦手な人でも大丈夫。3つのルールさえ守れば、あっという間に保存上手に!
〈1〉インスタント食品は賞味期限を目立つ場所に
ストック食品の定番であるカップ麺などのインスタント食品だが、賞味期限は約半年~8か月程度と意外と短い。
「インスタントラーメンは賞味期限が1、2週間過ぎるくらいなら、食べられないこともありません。ただし、1か月以上過ぎると油が酸化し、お湯を注いでも麺に芯が残ってしまうことがあるので早めに消費を」(島本さん、以下同)
うっかり食べ忘れを防ぐため、インスタント食品には、目立つ場所に賞味期限をラベリング。ストックを補充する際も、期限が近いものを手前に置くなどの工夫を。
消費期限と賞味期限の違いって?
混同されがちな消費期限と賞味期限の違い。消費期限は、安全に食べられる期限のことで、これを越えたら食べないほうがよいとされる期限。お弁当やサンドイッチなど、傷みやすい食品に表示される。
一方、賞味期限は、美味しさの品質が保たれる期限。期限を越えてもすぐに食べられなくなるわけではない。スナック菓子や缶詰などに表示される。ただし、どちらも正しく保存していた場合の期限。開封後は、できるだけ早めに食べること。