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ー 年俸が億を超えても“まだまだですね”

お金好きですね」

 そう話すのはプロ野球・東京ヤクルトスワローズの4番打者、村上宗隆。'19年の『週刊実話』のインタビューで包み隠さず本音を明かしていた。

「村上選手は9月23日時点で今シーズン55本のホームランを打ち、王貞治さんが'64年に記録した日本選手のシーズン最多本塁打記録に並んでいます。本塁打だけでなく、打率、打点でも9月23日時点でリーグトップなので、令和初の三冠王も射程圏内です」(スポーツ紙記者)

 22歳にして球界を代表する打者になった村上。気になるのは来季の年俸だ。

「今季の年俸は推定2億2000万円。来季は4億円を超えるのは確実といわれています。高卒6年目で4億円超はダルビッシュ有選手やイチローさんでも届いておらず史上初。三冠王や野球史上最多の61本塁打、チームが日本一となれば、5億円に届くのではないかとも予想されています」(同・スポーツ紙記者)

年俸が億を超えても“まだまだですね”

 海の向こう、メジャーリーグからもすでに熱い視線が送られている。

「メジャーリーグ公式サイトでも村上選手を特集した記事がアップされるなど注目度は高く、村上選手も以前からメジャーにも興味があると発言しています。現状、メジャーには25歳未満の海外選手と契約する場合、年俸などに制限がかけられるルールがあるため、移籍は早くても'25年となる見込み。ですが、もしこの“25歳ルール”がなく、来シーズンからメジャーでプレーするとしたら、3年3000万ドル(約42億円)で契約する価値はあると現地ではいわれています」(球界関係者)

 当の村上本人は、お金について貪欲さを隠さない。

「昨年末に出演したラジオで、プロ野球選手以外でやりたい職業を聞かれ、“お金持ちになれれば何でもいいです”と回答。すでに億を超える年俸を手にしていましたが、“いやー、まだまだですね”とも話していました」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

今年のオールスターゲームで2つの賞を受賞し、賞金計200万円を手にした(本人インスタグラムより)
今年のオールスターゲームで2つの賞を受賞し、賞金計200万円を手にした(本人インスタグラムより)

 もうひと頑張りで“臨時収入”も手に入る。

「56本目のホームランを打った場合、ヤクルトのスポンサーであるオープンハウスから上限1億円で家を贈呈されることになっています。候補地は、神宮球場から近い代々木、恵比寿、青山、表参道など。マンションでも戸建てでもOK。新記録となる61本塁打を記録したときには上限をアップすることも検討しているそうです」

 気になるお金の使い道だけど……。

「車は1000万円以上するベンツに乗っていますが、お金を使うのはトレーニングや身体のケアが中心。女性と遊ぶよりもチームメートと食事に行くほうが楽しいようで、女性の噂も聞かないです」

 過去に好きな女性のタイプは有村架純と答えていたが、今のところ女性の影はなし!?“村神様”はさらに大金を稼ぐほうが優先なのかも。