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毎日、スーパーなどで買う食材。何げなく食べているそれらにも、健康を害する“毒”となるものが山のように存在している。身体を大事にしたいなら、何が毒なのか知っておくに越したことはない。
身体に良い食材は「加工しすぎない食事」
「人が誕生した当時から食べていたような食材が身体にいいといえるでしょうね。例えば野菜や貝類、魚、きのこなど。結局、加工しすぎない自然のものが一番なんです」
と医師の牧田善二先生は話す。油で揚げるなど高温加熱された食材は、調理されるなかで化学変化を起こし、身体にいい成分が分解されてしまったり、有毒物質ができたりする。揚げ物ばかり食べていると健康診断に引っかかるのも、なるほど当然なのだ。
では、普段の食生活で何を意識すべきか。青木竜弥先生が教えてくれた。
「食生活に大事なのは、足し算と引き算。自分に足りないものを補い、余計なものはやめるという意識です。毒になるものを避けるには知識も不可欠です」
さっそく、医師たちがこぞって避ける食品を見ていこう。