プロが厳選したスーパーのおすすめ地元食3つ
相沢食料百貨店(北海道)
北海道稚内市中央3-5-8 営業時間9:00~19:00
ほたておこわ弁当 842円(税込)
※人気の「自家製鮭の粕漬焼」などが購入可能なネットストアも展開。
「地元の人気店を集めてハンバーガー・フェスを開いたり、コストコの商品を置いてみたり、企画を立てるのが上手。シニアだけでなく若いお客さんの支持も集めています。人気のお弁当は20年以上前から続くロングセラー。崩れて商品にならないホタテの貝柱を、店長のおばあちゃんがおこわにしたのが最初だそう。地元の素材を使っているお惣菜も、家庭的な味つけで、ものすごくおいしいんです。それでいて価格が抑えめなのは、スーパーならでは」(菅原さん、以下同)
エンドー(山形県)
山形県山形市長町2-1-33 営業時間10:00~19:00、日・月曜定休
げそ天 390円~(税込)
※ネットストアでお取り寄せ可能。「エンドーのゲソ天」で検索を。
「店に入ると、正面にげそ天を注文するカウンターが。左側にテーブルと椅子があり、その周囲に魚や肉売り場が並んでいるんです。なぜげそ天が看板商品なのか。山形の蕎麦店は、サイドメニューに必ずげそ天があります。そこで寄り合いを開くことも多かった。そんな土壌があったので現社長が“酒を出し、げそ天で勝負しよう”と思い立ったそう。油っこくなくてサクサクのげそ天の味はカレー、イカ墨など11種類。店内で食べるのはもちろん、テイクアウトもOKです」
ひまわり市場(山梨県)
山梨県北杜市大泉町谷戸2008 営業時間9:30~19:30
歴史的メンチカツ 540円(税込)
※三が日のほか、年6日の定休日あり。ワインはネットストアでも販売。
「松阪牛7割、鹿児島黒豚3割を使った、その名も『歴史的メンチカツ』が看板商品。決して安くはない価格、そのうえ土日限定の抽選販売なのに、お客さんが全国から訪れるほど。これに合わせたいのが、甲府の老舗ワイナリー・サドヤと作った『ベル・エキップ甲州』というオリジナルワイン。名物店長による売り口上の域を超えた、古舘伊知郎ばりのマイクパフォーマンスも必見! 八ヶ岳の大自然を前に味わうメンチカツは、ここでしか味わえない醍醐味ですね」