現代の若者のファッションアイコンである菅田将暉。かつては木村拓哉がそうであったように、菅田が着たアイテムは市場価格が高騰する物が非常に多い。
「菅田さんは古着を好むため、軍用物などが以前の倍以上の値付けをされたりしています」(ファッション雑誌編集者)
そんな菅田がこの秋から公の場で異様なほどに着ているのが、主に古着の“サッカーのユニフォーム”である。以下は菅田がユニフォーム姿で登場したメディアと着用ユニフォームだ(週刊女性調べ)。
“サッカーユニフォームコーナー”が設けられ
●『月刊スカパー10月号』(ぴあ刊、9月25日発売/『レアル・マドリード』'22年〜'23年シーズンモデル)
●『華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系、9月12日放送/『ユベントス』'01〜'02年シーズンモデル)※
●『ボクらの時代』(フジテレビ系、9月9日放送/『パリ・サンジェルマン』'20〜'21年シーズンモデル)
●『ウワサのお客さま』(フジテレビ系、9月8日放送/『ユベントス』'01〜'02年シーズンモデル)※
●『スイッチインタビュー』(NHK、9月1日放送/『マンチェスター・ユナイテッド』'97〜'98年シーズンモデル)
※印は同じユニフォーム。
9月単月だけでこの着用率。「スタイリストが芸能人に“異なる2番組で同じ衣装を着せる”というのはありえないので、ユニフォームは菅田さんの私物でしょうね。同じユニフォームといっても1つはジャケットのインナー、もう1つは上にベストを合わせているので、まったく別の着こなしといっていいものでしたが」(前出・ファッション雑誌編集者、以下同)
事実、“菅田将暉着用”アイテムは一部で高騰している。
「'90年代のユニフォーム自体、以前からレアではあったのですが、物としてのレア度に菅田さん効果が乗っている感じですね。'90年代からユニフォームを筆頭にサッカーに関する服をファッションに取り入れる動きは幾度かありましたが、これまでは流行になることはなかった。
しかし、今年の夏ごろから一部の古着店では、それまでなかった“サッカーユニフォームコーナー”が設けられ、見るたびに拡大している店も。古くからあるヴィンテージサッカーユニフォーム店は在庫商品の数がかなり少なくなっています。売れてきている、流行りつつあるなと」