「メンタルが本当に強くなりました。私はとにかくネガティブな性格で、体型をほかの人と比べては落ち込んで、“もっと細くならなきゃ”と、無理なダイエットをしていましたが、しっかり食べてたくさん運動するという生活を続けていたら、“少しくらい食べ過ぎてもすぐに太らない”という考え方が身について。母親からも“本当に性格変わったよね”と言われるくらいポジティブになりました。
体づくりは、短期間で結果が出るものではないし本当に地道な作業。ただ、大会が近づいてくるにつれて、“自分はあれだけやってきた”と、積み重ねてきたことがそのまま自信になっていったんです」
自身の体験から、体型に悩む人たちへのアドバイスの言葉をもらった。
「私はまず、“他人は意外と自分を見ていない”と気づいて楽になりました。だから、精神を病むほど気にする必要はないんです。私の場合、無理なダイエットで体に害が出てしまったりと、後悔していることがたくさんあります。外見に悩んでいる人たちには、そうなる前に考え方を変えてほしいと思っています」
トレーニングや体作りの“沼”にどハマり
人生が変わった今回のチャレンジ。12月には、ルーキー部門で上位5位以内に入った人たちが参加するチャレンジカップが控えている。
「運動が楽しいと思えるようになったところから始まって、今では“ここの筋肉をこうしたい”とか、“お尻や肩をこういう形にしたい”と、目標が細かく、深くなってきていて。トレーニングと体づくりの“沼”にはまっています。そして、私みたいに体型や外見に悩んでネガティブになっている人たちに向けて、私自身も救われた、運動の楽しさをTikTokなどで発信していきたいです」
小さな積み重ねの大切さを教えてくれた窪さん。目指せ。日本一の“脳筋キャバ嬢”!