目次
Page 1
ー 「こっちがナイスなら相手もナイスになるもの」
Page 2
ー 娘とは「とことん話し合いをする」
Page 3
ー 女性は自分のことを後回しにしがち

 

 4度の結婚離婚、4人の子どもを持ち、モデル、実業家としても活躍するMALIA.。昨年末には孫が誕生し、40歳でおばあちゃんとなった。現在17歳の長女、5歳の三男と共にドバイで暮らす彼女に、Happyな育児の秘訣を聞いた!

「こっちがナイスなら相手もナイスになるもの」

 15歳でデビューし、多数の女性誌やテレビに出演する人気モデルMALIA.(41)。19歳で結婚、これまで4回の結婚離婚を経験し、シングルマザーとして4人の子どもを育てる実業家の彼女が自らの育児経験をもとにした書籍『子どもも自分も一緒に幸せになる 育児育自論』を出版した。

 長男の海鈴さん(21)はJリーグに所属するプロサッカー選手、次男の愛郁さん(18)は起業家、モデルとして活動しながらニューヨークの大学に在籍、長女のありあさん(17)は、2年前にモデルデビューしている。一昨年には、三男(5)の教育のため、ドバイへと移住した。

 昨年には海鈴さんが結婚し、初孫が誕生。なんと息子の妻に立ち会い出産を望まれるという、貴重な経験をしたそう。

お嫁ちゃんの出産に立ち会いをお願いされたときには“義母なのにいいの?”と驚きましたが、頼りにされてうれしかったし、感動しました

 なぜそこまで信頼し合える関係性になれたのか。

子どもたちが恋人を連れてくるのはウエルカムですね。紹介してくれた際には“いつでもおいで”って言っています。気軽に遊びにきて、なんでも話してくれる関係でいられるとうれしいですね

 世の中的には息子が彼女を連れてくると、姑目線でついいろんなところをチェックしてしまうものだが……。

こっちがナイスなら相手もナイスになるもの。だから初めて会う相手には“会えてうれしい!”ってギューッとハグしています

MALIA. 撮影/矢島泰輔
MALIA. 撮影/矢島泰輔

 なんでも話すうちに、お互いを思いやる気持ちも大きくなって、出産に立ち会うまでになったMALIA.と“お嫁ちゃん”。生まれたばかりの孫については……。

実感がまだあまりないというのが正直な気持ちですね。とにかく小さいし、今はほぼ寝てる。これからさらに可愛くなるのは想像できるし、とても楽しみにしています