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ご飯にかけたり、寿司ネタにしたり、のりで巻いてつまみにしたり、多様な楽しみ方ができる納豆。健康志向の高まりに発酵食品ブームもあって市場規模は拡大している。
おいしく腸活できる最強の健康食品
発酵研究家で納豆を自作するという真藤舞衣子さんも、「納豆は腸内環境が良好になり、免疫力が上がる健康食品です」と話す。
「一般的な丸大豆納豆にも大粒や小粒、極小粒があって、それぞれ食感や味わいが違いますよね」と話すのはフードプロデューサーの石川範子さん。
今回はスーパーやコンビニで売られている小粒または超小粒の商品20品を実食し、「豆」自体の味わいや食感、付属のたれを加えてまぜたときの「味」、価格とのバランスの「コスパ」を評価基準にランキング。
「小粒タイプは食べやすく、薬味やご飯ともなじみが良い納豆の主力商品。大差ないかと思いきや、食べ比べてみると、それぞれに個性があって驚きました」(真藤さん)
いつもと違う味を試すのもアリ
「発酵した大豆特有の食感や味わい、付属のたれの味など、バリエーションがさまざま。いつも決まった商品を買っていましたが、たまに違うものを試してみるのも、新たな発見があって良さそうです」と石川さん。
大豆の味や食感がしっかりしたものは冷ややっこにのせてつまみにしたり、たれの味が濃いめのものはご飯にかけたりと、食べ方によって使い分けもできそう。
普段から付属のたれは使わず、好みの味にカスタマイズしている真藤さんは「黒酢だれやあおさ入りなど、たれに工夫があるものも増えていますが、たれナシのプレーンの商品がもっと充実しても良いかも」と言う。
「しょうゆだけでもおいしいし、ゆかりやしらす、クリームチーズやいぶりがっこをちょい足しするのもおすすめです」とのこと。
いろいろな商品を買ってみて、自分好みの味変も試しながら、納豆ライフを楽しんでみては?