《一回イヤホンしていて注意されたことがあって、滅茶苦茶ムカついたから急いで食べるのをやめて麺を一本ずつ味わって食べてた》
《昔はマンガや新聞を読みながらラーメン食ってた》
《個人のラーメン屋ってホンマにめんどくさいな》
《ラーメンって料理じゃなくエサ》
有名ラーメン店がイヤホンなしを呼びかけ
有名ラーメン店の店主が店内でのイヤホンの使用を「やめてほしい」とSNSで呼びかけた。それに対して賛同する者も多かったが、冒頭のような“否”の意見、いや否定にもなっていない自分勝手な声も飛び、話題になっている。
店主によるその理由は、「ラーメンのお好みを伺っても聞こえていない」「ラーメンを出すときに声がけしても聞こえてないから受け取ってくれない」「イヤホンつけて動画を見ながら食べているから店の回転が悪くなる」というもの。
SNSで飲食店でのトラブルはより可視化されるようになったが、個性あふれる店主が多いためか、とかく『ラーメン店』がその舞台になることが少なくない。
「 “外食テロ”みたいなものは別として、やはりスマホに関しての迷惑行為は多いですね」
そう話すのは都内で複数店舗のラーメン店を経営するオーナー・A氏。回転寿司店など、特に'23年に多かった外食テロ。ラーメン店でも、丼に爪楊枝を大量にぶちまける、無料の薬味をなくなるまで入れるといった行為が問題になったが……。
「スマホの問題は、まずはラーメンオタク的な人による厨房内や寸胴の中まで撮ろうとする行為。別に“企業秘密だ!”とか言いたいわけではないですが、厨房の中まで入ろうとするアホもいるので……。これはイヤホンと近い部分があると思うのですが、その人自身、“悪いこと”だと思っていないみたいで。“自分のラーメンレビューで真実を伝える”みたいなテンションなんですよね」(ラーメン店オーナー・A氏、以下同)
店内の撮影は、ラーメンのみ可とし、それ以外は不可としている店が多い。しかし……。
「女性スタッフを狙って撮る人も少なくない。よほど珍しいのか、その人が女性と縁のない人生なのか知らないけど、ただの盗撮ですからね」
店内の張り紙などで注意喚起しているが、残念ながらそのような者たちには届いていないのか……。