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ー 女優としての転機
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ー 「自信があるから産んだんです」

 金髪の夜会巻きと胸元がパックリ開いた黒スーツ……新ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(朝日放送)の第1話で学園長役を務める萬田久子(66)のビジュアルが《カッコイイ!》と話題を集めた。

女優としての転機

 インスタで見せる、“『銀河鉄道999』のメーテルを彷彿とさせるオシャレな私服姿”も“セレブな暮らしぶり”もフォロワーにはおなじみ。インスタのフォロワー数は9・1万人と、同世代女優らの中でもトップクラスの人気だ。昨年の主演ドラマ『グランマの憂鬱』(フジテレビ系)など、最近ではクセ強な役が多いイメージだが、昔からこんなキャラだったっけ??

萬田さんはコロナ禍の間、断捨離や断酒をして“自分にとって仕事とは何か”をじっくり見直したそうです。朝シャン(朝からシャンパン)が大好きだった萬田さん。“あの酒豪がお酒を断つなんて!”と業界でも驚きの声が上がっていましたが(笑)。そのときに改めて“いろいろな役を演じてみたい”“ありのままの自分でいたい”と感じたそうですよ」

 そんなエピソードを教えてくれたのは、芸能リポーターの川内天子さん。

「女優としての転機は昨年の『グランマ~』かな。いわゆる老け役なので以前の彼女だったら受けたかな?とビックリ。ただ、毅然と人生訓をたれるようなカッコいい役柄だったので納得しました。あの作品で仕事の幅もぐんと広がったと思います」(川内さん、以下同)