同様に「アスリートはボーイフレンドがいてもダメだった」というのも、大事な部分を端折っている気がします。正しくは「成績が悪いアスリートは、ボーイフレンドがいることを批判された」のではないでしょうか。
自分で交際宣言をしておきながら…
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という諺があるとおり、アスリートや芸能人は結果を出せば過剰なまでにほめそやされ、出せなければ、あそこが悪かった、こういうところで明暗を分けたと勝手に決めつけられてしまうもの。
負けたんだから、何を言われても我慢しろという意味では決してありませんが、ボーイフレンドがいることがダメなのではなく、成績が悪かった場合、原因として思い当たるのがボーイフレンドの存在ということだと思います。
ボーイフレンドと言えば、2018年に安藤さんが出演したトークショーで、スペイン人のフィギュアスケーター、ハビエル・フェルナンデスさんとの破局説を受けて、マスコミが「彼にチョコをあげますか?」と質問を繰り返していました。これに対し、安藤さんは「本当にしつこい!」と不快感をあらわにしていたことがあります。
プライベートなことを根掘り葉掘り詮索されて気の毒だと思う人もいるでしょうが、ここでも例の「大事な部分をカットする癖」が出ているのではないでしょうか。
ハビエルさんとの交際は、SNSで安藤さん自身が宣言したものですし、その後も、SNSでハビエルさんとの“愛の日々”をたくさんアップしています。自分から積極的にプライベートをオープンにしているわけですから、破局したかどうかを聞かれるのも致し方ないのではないでしょうか。
どうも安藤さんは「自分のハッピーのためには躊躇なく有名人パワーを使うけれども、自分が傷つくと途端に被害者ポジションに座る」という傾向があるように思えてならないのです。