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ー 『忍たま乱太郎』シリーズの映画史上最大ヒット
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ー なにわ男子が主題歌を担当

 いまや国民的アニメーションのひとつとなっているTVアニメ・シリーズ『忍たま乱太郎』。その最新作である『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が昨年12月20日に全国公開され大ヒット上映中だが、作品に対して“古参”のファンたちからは賛否が寄せられている――

『忍たま乱太郎』シリーズの映画史上最大ヒット

 内容は、決闘に向かった後消息を絶ってしまった忍術学園一年は組の担当教師・土井半助先生を助けるために、おなじみの主人公三人組・乱太郎、きり丸、しんべヱが活躍する作品。原作小説をもとにして作られた作品で、「いつだって、そばにいてくれた」というキャッチコピーからわかるように、先生と生徒の深い絆に感動すること間違いなしだ。

『忍たま乱太郎』シリーズの映画史上最大のヒットを記録した今作。公開初週の20日〜22日の3日間で2.9億円の興行収入を記録し、今年1月8日には興行収入10億円を突破したことが発表された。

 老若男女問わず楽しめる作品であるため頷ける結果だが、今作のファン層は以外にもアニメファンだけではないようだ。

「今作は、土井先生と主人公の一人である生徒・きり丸のBLカップリング“土井キリ”を支持する一部の腐女子需要もあるようです。またアニメ作品のキャラクターとの交流を創作・妄想する“夢女子”たちからの支持も得ています」(映画ライター)