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ー 「シーズン終盤から10月にかけて」
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ー 「球宴前に投げることはない」

 

 今季もロサンゼルス・ドジャースで「1番・DH」として出場を続けている大谷翔平。しかし、投手としての復帰時期はいまだ明らかになっていない。そのため、ファンやメディアの間ではさまざまな憶測が広がっている。

「シーズン終盤から10月にかけて」

 きっかけは、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が開幕前に「5月ごろの復帰を見込んでいる」と明言したことだ。「それより早まる可能性もある」とのコメントもあり、期待は一気に高まった。

 しかし、その後の展開は慎重なものとなる。

 2月末にはブルペン投球を一時中止。ロバーツ監督はその理由を「打者としての負荷が高まっているため」と説明し、「復帰時期はまだ不明で、過度な期待は避けたい」と、念入りな姿勢に転じた。

「大谷選手は3月末からブルペン投球を再開しました。4月12日には30球、14日には約145キロを投げるなど、順調な仕上がりにも見えます。しかし、ロバーツ監督は“目標はシーズン終盤から10月にかけて”と語っており、万全のタイミングでの復帰を優先している印象です」(スポーツ紙記者)

 こうした中、投手としての復帰が見えない状況に対し、ネット上ではさまざまな声が上がっている。