普通預金

ATMの手数料も積み重なると大きい
ATMの手数料も積み重なると大きい
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 とにかく安全なイメージが強い銀行の普通預金&定期預金。“使う財布”や“備える財布”の預け先として、真っ先に思い浮かぶはず。少しでも金利が高い銀行に預けたいのは、誰もが同じ。

 普通預金で気になるのがイオン銀行。キャッシュカード、クレジットカード、電子マネー(WAON)が一体化した『イオンカードセレクト』を作ると、普通預金金利が年0・1%アップして、0・12%に。

 定期預金では、住信SBIネット銀行が『円定期預金特別金利キャンペーン』を展開中(3月5日まで。新規開設口座限定)。金利は0・5%(3か月)。1000円以上と、手軽な金額で始められる。

「丹念に探せば、信用金庫や地方銀行も、このような定期預金のキャンペーンをやっています。それを狙うのも悪くはありませんが、支店の数が少ないなど、利便性はよくないと思います」(森永さん)

とはいえ、利息の差は数十円、数百円程度でしょう。もし、口座を開設するために、隣の駅まで電車で行ったとしたら、もう赤字です(笑)」(北村さん)

 今回登場のお金3賢人は、

金利にこだわるよりも、ATMの引き出し手数料、振込手数料などのコストを下げる工夫をしたほうが断然お得!

 と、口をそろえる。特にネット銀行は各種手数料が無料、もしくは割安でオススメだという。

「あちこち目移りするよりもメガバンク、最寄りの信用金庫、ネット銀行。その3行をうまく使い分けるほうが、きちんとお金を管理できますよ」(北村さん)