大物俳優の2世カップルで注目された、若山騎一郎(父は故・若山富三郎さん)と仁美凌(父は故・上原謙さん)はダメな意味で似た者夫婦ぶりを発揮。5か月でスピード離婚後、わずか1年で再婚したが、

「1か月半後の'13年11月、若山さんが自宅マンションで覚せい剤所持の現行犯で逮捕。一緒にいた仁美さんも尿検査の末、翌日に逮捕されましたよ。若山さんの吸引パイプに付着した粉末には、2日ほど前にも使用した痕跡があり、常習性がうかがえました」(前出・スポーツ紙記者)

 同年1月には、故・藤田まことさんを父に持つ原田知樹覚せい剤で逮捕。

「大阪のビジネスホテルで知人女性とトラブルになり、駆けつけた警察官が彼の様子を不審に思い尿検査。覚せい剤の入った水溶液を注射していたことが判明しました」(前出・ワイドショー関係者)

 大麻で逮捕されたのは、中村雅俊の長男・中村俊太氏だ。

「'09年4月、 路上で職務質問され、乗用車内から乾燥大麻が発見されました。翌日、雅俊さんが会見を開き、自身が社長を務める事務所から解雇して芸能界を引退させると発表しました」(前出・ワイドショー関係者)

 とはいえ、デビュー作は父の主演ドラマという七光で、以前からの親バカぶりも明るみに出た。

「彼が高校生のとき、雅俊さんがドラマの制作現場に連れてきて“よかったら下働きさせてもらえませんか”と相談したり、奥さんに内緒でお小遣いを渡したりもしていたそうです」(前出・テレビ局関係者)

 1度は人気俳優となりながら、転落してしまったのはいしだ壱成石田純一と最初の妻との子で、'91年の“隠し子騒動”で注目された。本人もプレーボーイで鳴らし、

「女優と都内のマンションで同居中、別の女性と交際していたという、二股が発覚しました。父親譲りなのかもしれませんね(笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 だが、父と違うのは法に触れてしまったことだ。

「'01年8月、大阪市内のホテルで大麻所持により現行犯逮捕されました。それ以前から六本木や西麻布のクラブやライブハウスに、深夜によく出入りしており、ドラッグを吸っているという噂が流れていましたよ」(前出・スポーツ紙記者)