目次
Page 1
ー 誰も教えてくれない「もらえるお金2023」
Page 2
ー 自治体独自の補助金制度がある ー 地方自治体独自の注目の“もらえるお金”
Page 3
ー 介護・終活もサポートしてくれる
Page 4
ー 中高年世代が押さえたい“もらえるお金”

 なにかと出費の多い新年度の家計。待ったなしのピンチ、という人も多いのでは? そこで注目したいのが、国や地方自治体が行っている助成金や補助金だ。

誰も教えてくれない「もらえるお金2023」

「まずは、自分がどんな条件に該当するのか調べましょう。国や地方自治体には、申請しないともらえないお金の制度がかなりあります。向こうから、こんな制度がありますよと教えてくれないので、知っている人しかもらえない。

 例えば、4月から出産育児一時金が42万円から50万円に増額されました。出産する子どもの数に応じて支給されるので、双子なら100万円。大きい額ですが、これも申請しなければもらえません。自分から情報を取りに行く必要があります」

 そう話すのは、ファイナンシャルプランナーの福一由紀さんだ。

「自分が住んでいる市や区の広報を読んだり、ホームページをまめにチェックしたりするのは基本。例えば子育て系ですと、私が住んでいる神戸市には、高校生の高額定期券補助や妊産婦のタクシー券補助があります。

 お子さんが学校に入る前、結婚・出産を控えた時期など、ライフイベントに応じて情報を確認するのを忘れずに」(福一さん、以下同)

 申請のタイミングも重要。年度内で予算が終了すると申請期間内であっても、もらいそびれてしまうこともある。

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・Zaim
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 ただし、地方自治体からの給付金の情報抽出にはプレミアム会員登録(有料)が必要。
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