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冷凍餃子ガチ食べ比べ15（撮影／齋藤周造）
かつては「おいしくない」と言われがちだった冷凍食品も、冷凍技術の進歩で格段にレベルアップ。今や食卓に欠かせない存在になっている。
今、冷凍餃子がアツい！コロナ禍で商品が激増
「冷凍餃子の進化もすさまじいです。コロナ禍で今まであまり食べてこなかった層も購入するようになり、幅広い世代に刺さる商品が増えました」
そう話すのは、餃子をこよなく愛する料理芸人のクック井上。さんだ。
「主役を肉にしているか野菜にしているかで味や食感が大きく変わりますし、しょうがや、にんにくでパンチをきかせたものも登場。子どもから大人まで、家族で好みの餃子を選んで食べられるほど商品バリエが豊富」（クックさん）
フードプロデューサーの石川範子さんも、冷凍餃子の魅力を次のように語る。
「家庭で作ると手間がかかる餃子が、冷凍なら焼くだけ、レンチンするだけでOK。帰ってすぐ食べられて、味もおいしくなっているので利用しない手はないです」
今回は「コスパ」「皮の食感」「ジューシーさ」「素材の魅力」「作りやすさ」を評価項目とし、個性豊かで身近な冷凍餃子の魅力を検証。商品選びの参考にしてほしい。
餃子をガチ観察する石川さんとガチでほおばるクックさん（撮影／齋藤周造）
失敗しない冷凍餃子の焼き方
美味しく焼くための鉄則は、「パッケージに書かれている焼き方を守ること」だと、井上さんも石川さんも口をそろえる。当たり前のことだと思われがちだが、実際、目分量で水を適当に入れていたり、火力も適当だったりしていないだろうか。
「メーカーが研究した最適な水分量や油量が表示されているので、分量は守りましょう。火加減や焼き時間も、基本的に指示どおりにすることが大事」（クックさん＆石川さん）
上手に焼いて、よりお店の味に近づけよう！
失敗しない冷凍餃子の焼き方（撮影／齋藤周造）
